【体験レポ】タイ・バンコクをまわるサイクリングツアーが生活感丸出しで面白い。

世界の王道アクティビティ サイクリング

モノ消費からコト消費という流れの中で、様々な体験アクティビティが全国各地で開発されています。

 

世界視点でみた際に、王道かつ人気なのがサイクリング。

例えばトリップアドバイザー英語版をみると、サイクリングに該当するものが1,020件!(2017-11-06現在)

これはアトラクションカテゴリ全体の約7.3%も占めています。(1020/14022)

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(出典:トリップアドバイザー英語版

 

我が国日本でも徐々に広がりつつある訪日外国人向けサイクリングツアーですが、海外のサイクリングツアーは一体どんな様子なのか?

9月タイバンコクに出張した際に実際に体験リサーチしてきました!

 

ツアー拠点はタイバンコク市街の路地裏

今回利用したサイクリングツアーを催行するBangkok Bike Toursの拠点はショッピングセンターやホテルが集中するバンコク中心市街地からちょっと外れた路地裏。

 

超ローカルな雰囲気なので、本当にツアー会社があるのかドキドキしながら進んでいきましたが

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ちゃんとありました。

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店内はけっこうオシャレ。ヘルメットといった備品から子供用自転車までバッチリ揃えています。

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先導するのはツアー歴4年のベテランスタッフ

今回案内してくれるのはタイ人のBlackさん、バイクツアーガイド歴4年以上のベテランです。

ちなみに時期がちょうど閑散期だったらしく、参加者は私ひとりだけでした。

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ツアーの概要は下記のとおり。

 

催行会社:Go Bangkok Tours

時間:14時~18時 ガイド(英語)付き

金額:1,450バーツ(約5,000円)

ハイシーズン:10月~1月で、ほぼ毎日のようにツアー催行

定員:最大10名 ガイド1名で管理できるのは6名まで

欧米人に人気

 

バンコク サイクリングツアーの全行程

ではツアー全体工程をレポートして参ります!

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①周辺の寺、カトリックのキリスト教会などをみる

タイといえば仏教国ですがキリスト教徒も極わずかですが存在します。(人口比1%にも満たない)

彼らの教会外観がコチラなのですが、タイらしさがフルに出ていて面白いですね。

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②昔の税関(Old Customes House)

1890年代に建てられた築100年以上の年季の入った建物。

窓枠はボロボロで、草もダイナミックに伸び放題ですが、元々の建物の造りが良いのか風格を感じます。

きちんと整備・リニューアルすれば観光資源になりそうです。

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③車の部品工場エリア

タイは日本とのつながりが強く、自動車の関連企業工場がたくさんあります。

写真は撮り忘れてしまったのですが、ガイドのBlackさんいわく、部品は全部日本から送られてきているそうです。

それを知ると見える景色が感慨深くなってきました。

 

④中国系の寺

こちらも写真を撮り忘れてしまったのですが、タイには赤色ベースの中華系のお寺も存在します。

池に鯉が泳いでいて、ちょっと日本的に感じました。

Blackさんいわく、白い鯉は幸運の鯉とされてるみたいです。

広島カープの赤い鯉はどんな扱いなんだろう・・・

 

④ローカル感満載の路地裏

次の目的地に向かうため、路地裏を突っ切ります。

が、このルートが尋常じゃないほど生活感が溢れているんです(笑)

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▲フツーに民家の真ん前を突っ走ります

 

どこか懐かしさを感じる雰囲気。

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途中屋台で休憩をとったりします。お客さんの顔ぶれを見ても完全に地元の方むけですね。

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⑤Flower Market

次の目的地は、24時間営業でバンコク中の花屋さんが買い付けにくるフラワーマーケット。

てっきり自転車を降りてまわるのかと思いきや・・・・

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オイオイここを突っ切っちゃうの!?そしてまわりも全然突っ込まない。

ワイルド過ぎます(笑)

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⑥チャオプラヤ川を横断し対岸へ

バンコク市内を流れるチャオプラヤ川。

対岸にいくためにTha Tienというフェリーターミナルから運行している船に自転車を載せて渡ります。
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段差もなく積載はスムーズ。

 

⑦ワット・アルン

昔の王宮があった場所、ワット・アルンを自転車で横切ります。

 

⑧路地裏の怪しいウイスキーバー

ツアー終盤に立ち寄ったのは、またしても路地裏のローカルなお店。

タイで製造されたウイスキーとおつまみを出してくれます。

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ウイスキーの銘柄名は、「MUNGKORN THONG

Blackさんいわく、ミントを漬けているらしいです。

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日本だとお酒を飲んで自転車を漕いでしまうと飲酒運転になってしまいますが、ここはタイ。

ひとくちだけ味わってみました。フツーに飲みやすくて美味しかったです。

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⑨再度フェリーターミナルから船で対岸に戻り終了

再度フェリーに戻り、店舗に帰還。約4時間のツアーが終了しました。総距離は約20km。

 

 

実際の様子(動画)

サイクリングツアーの主催会社、Bangkok Bike Toursのツイッターアカウントが、動画でツアーの様子を伝えていましたので、参考までに引用いたします。

 

 

サイクリングツアー体験の感想

バンコク市内は渋滞が多く、交通状況最悪な街。なので、サイクリングなんてするところないと思っていたのですが、見どころがたくさんありました。

また、狭い路地裏や屋台・露天バーなどを通じて、飾り気のないリアルなタイの日常を味わえとても面白かったです。

日本では絶対体験できないからこそ新鮮で楽しめたのかなと思います。

ガイドのBlackさんはフレンドリーで何でも知っており、

  • タイのビール事情
  • 寺と幼稚園の関係
  • 今の新国王に関して

などとても詳しく教えてくれて純粋に勉強になりました。屋台やフェリー代もツアー代に含まれていて良心的。

 

一方安全性については課題があります。今回参加者が私だけだったのでスムーズだったのですが、大人数で催行する場合は超危険だなと感じました。

 

まとめ

以上タイのサイクリングツアー全容をお伝えしましたが、まとめると下記の4点。

  1. 自転車は機動力が高い
  2. 屋台・路地裏といった超ローカルな体験こそ面白い
  3. ガイドさんがつくと景色の見え方が変わる
  4. 安全性の確保が課題

 

もし東京23区で展開するなら、

  • 交通量が比較的少ない
  • 電車のアクセスが良くないけど見どころアリ
  • 荒川が流れている
  • ローカル感満載

な荒川区・足立区・江東区・葛飾区あたりでツアーコースを開発してみると面白いでしょう。

また地方こそサイクリングツアーに適していると思います。

 

本記事が体験コンテンツ開発のヒントとなれば幸いです。

 

 

今日の一句

”自転車で 味わう楽しい どローカル”

 

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