【201705】JNTO5月訪日外国人観光客数は229万人。通年予測は2,872万人付近。爆増する韓国と停滞する中国。

日本政府観光局(JNTO)の5月速報が発表!

6/21 16:00 JNTOから5月の速報が発表されました。2016年5月の189万人から約21%も伸長し、約229万人(2,294,700人)となりました。

過年度分も含めた月別推移グラフはコチラです。

201705

(出典:日本政府観光局(JNTO)発表資料より作成)

 

1-5月の累計値は約1,141万人。 前年比伸び率は17.3%。まだ半年も経過していませんが、早くも1,000万人を突破してしまいました。

 

国別では韓国が他を圧倒

単月の国別伸び率をみてみると、マレーシア以外はすべて増加。特に韓国が+85% と圧倒的な伸び率を記録しています。

201705_nobi

 

 

2016年5月は熊本地震によって韓国の大規模なキャンセルが発生し大きく落ち込みました。それ故今年伸び率が大きくなったようです。

201705_korea

 

 

過去データから回帰分析してみた。

では毎月恒例の回帰分析で2017年通年予測を算出してみましょう。

201705_kaiki

(5月累計訪日観光客数を X / 年間訪日観光客を Y として過去6年分のデータを元に回帰分析)

その結果導き出された回帰式がコチラ。

 

Y = 2.4926x + 280,706

 

Xに2017年5月累計訪日観光客数 1,141万人を代入すると・・・2017年年間訪日観光客数は 2,872万人   となりました。

先月の予測値とほぼ変わらずです。データが蓄積され回帰式自体の信頼性も高まってきていることから、年後半にかけて爆発的に増加しない限りは、2,800万人あたりが着地点となりそうです。

 

 

今月の国特集:中国

今月の国特集は中国。前年比に対し堅調に増加傾向にある今年の月次訪日外国人数ですが、中国にフォーカスしてみると2月以降意外と伸びていないことが分かります。

201705_china

 

 

2016年は中国が訪日外国人で一番の構成比を占めていたのですが、2017年5月のおける国別累計値を見てみると、韓国がトップに躍り出ています。

 

中国は人口自体も多く伸びしろは非常に多いのですが、2017年5月時点では中国以外の国々が押し上げている事がわかります。

まとめ

というわけでJNTO訪日観光客5月統計をまとめると下記の通り。

  • 2017年5月は229万人と5月最高値をマーク
  • 韓国が熊本地震の反動増で大伸長
  • 回帰分析では通年予測2,872万人
  • 中国が意外と伸びていない

これまで訪日外国人数を引っ張ってきた中国が後半にかけて爆発的な伸びがあるのか?このまま落ちつくのか?今後の中国人観光客月次統計に注目です。

 

今日の一句

“年後半 眠れる獅子は 起きるのか?”

 

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