世界中から多くの外国人が訪れる「殺陣道協会」の秘訣は!?

「殺陣(たて)」という言葉をご存知でしょうか?

日本でも、知らない人も多いのではないでしょうか?

 

「殺陣」は、演劇、映画やテレビドラマで、俳優が格闘シーン時に素手素足もしくは武器を用いた演技を指します。

日本殺陣道協会は、「和」の心を楽しみながら、「殺陣」体験ができる場所です。

日本独自の精神文化と、人気の高い「殺陣(たて)“立ち回り”」を誰でも気軽に学ぶことができます。

 

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日本殺陣道協会へは年間約2000人の外国人が訪れています。

では、この「殺陣」体験の楽しさ、醍醐味とは何なのでしょうか?

また、一体どのようにして、それだけの外国人を呼ぶことができたのでしょうか?

なぜ今、外国の方に人気があるのでしょうか?その秘訣に迫ります!

 

【ポイントは3つ!】

  • ベタベタのニッポンを演出
  • 臨機応変なプログラム内容
  • クチコミによって広がる徹底した仕掛け

 

 ベタベタのニッポンを演出

 

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まずは体験プログラムの簡単な流れを説明します。

 

1.着物に着替えて、正座・礼の挨拶からスタート。

2.木刀を使った刀の持ち方・斬り方など、殺陣基本の型を練習します。

3.相手と戦う立ち回りの練習を行います。

4.実際に侍を相手にシーンを演じてもらいます。

 

実際に着物を着て、日本の武道の一つである殺陣を演技として楽しむ。

これは、外国人が求める、「ザ・日本!」なベタな日本文化を体感できる場です。

更に、この「殺陣」体験では簡単な技を短時間で習得することができるプログラムになっています。

 

外国人観光客は長時間の体験プログラムよりも、短時間で楽しめるものを好む傾向があり、その希望にもマッチしたプログラム内容になっています。

 

英語対応が可能な外国人スタッフもいるので、コミュニケーションも問題なし。

 

会長の八木さんは「アメリカ人のお客さんの中には、激しすぎる握手をしてくれたり、チップを1万円くれたりすることもありました。チップをくれた人には、お土産として殺陣のグッズをプレゼントしました。更に喜んでもらえているんじゃないかな。」と話していました。

 

日本らしさをベタベタに楽しむことができる演出によって、多くの外国人観光客の満足度を満たしているのです!

 

 臨機応変なプログラム内容

 

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日本殺陣道協会は、「殺陣」以外のプログラムも用意しています。

 

手裏剣投げ・茶道・華道・書道・日舞・三味線など、様々な「和」のコンテンツを組み込んでおり、お客さんの求めるものに応じてメニューをカスタマイズすることができます。

 

殺陣だけにこだわらず、流派にも縛られない、誰もが手軽に楽しめる広い窓口を提供することで、老若男女、国籍を問わず、幅広い層の方が楽しく学んでいます。

 

本来のプログラムだけでも十分楽しめる内容になっているにもかかわらず、更に様々な楽しめるコンテンツを組み込み、観光客の満足度を上げています。

 

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他には、侍や忍者を派遣するプログラムを実施しています。

この派遣プログラムは、企業のインセンティブツアーやパーティーなどで人気です。ショーはできる限りお客さんの要望に応えることが人気の要因の一つです。

 

例えば、ある会社のインセンティブツアーでは、殺陣の演舞中に、社長が出場したいという要望がありました。その要望に応じて、クライマックスのシーンでは、社長がサプライズ出場をし、大盛況となりました。

 

また、団体ツアーを企画する旅行会社から、ツアー中にサプライズで忍者が登場してほしいとの要望もありました。広島県宮島のツアー観光中に、忍者が大勢登場するというドッキリ演出を企画し、観光客を大いに驚かせ、喜んでもらうことに成功しています。

 

旅行会社や観光客の要望に合わせて、柔軟で臨機応変なプログラム対応が、インバウンド集客の一つの鍵になっているのです!

 

クチコミによって広がる徹底した仕掛け

 

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面白いコンテンツをどのように外国人観光客へリーチしているのでしょうか?

 

日本殺陣道協会では、実際にその場で体験した観光客の殺陣体験を撮影し、YouTubeやFacebookなどのSNSで拡散してもらう流れを作り出すことに成功しています。

 

もちろん体験中の写真、動画撮影はOK。

 

プログラム中の演出では、一人一人の台詞を作っています。最初は恥ずかしいと思える台詞も、「殺陣」と一緒に慣れていくにつれ、俳優や女優になったかのような感覚で、更に特別で楽しい経験となります。このような徹底的な演出が、結果として積極的な写真や動画の撮影、SNSを使った拡散につながっています。今では「日本でこんな体験をしたぞ!」という自慢を、SNSですることが流行っています。

 

更に、インパクトと面白さを兼ね備えたプログラムであるため、マスコミからも多数取材が寄せられるようになりました。自然と多くの人に告知される流れができあがったのです。

 

これを受け、日本殺陣道協会の認知度も急速に高まっています。これからもたくさんの外国人が「和の心」を求めて殺陣道協会にやってくること間違いありません!

 

まとめ

 

日本特有の「殺陣」という武道を楽しく学ぶことができるコンテンツ内容だけでなく、派遣プログラムや臨機応変なサービス精神が、人気を作り上げたのです。

 

可能な範囲でも構いません。精一杯の「サービス」を新しく意識するだけでも、外国人観光客集客への突破口となるかもしれません!

 

そしてSNSで、色々な方とニッコリ笑顔で写りたいものですね。

 

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